生まれ変わるなら関西人に

閲覧いただきありがとうございます。アイドルの彼らについて書いています。

24魂ドキュメンタリー私的まとめ①

こんにちは、monakazuです。

何を隠そう私、ドキュメンタリー・メイキング大好き芸人なんですね。全てのグループ毎回ライブDVDにドキュメンタリーつけてくれよって思っております。

そんな中でもWESTはいつもつけてくれて(ラキセ魂にはついてなかったの根に持ってる)、本当に嬉しい限り。

と言うことで兼ねてからやりたかった、私的ドキュメンタリーまとめをしようと言うことで、今回は2016年のクリスマスとイブに行われた24から感謝届けます魂、初の単独京セラドーム公演ついて見て行こうと思います。

完全に独断と偏見だし推測も入りますが初のドーム公演の裏側ということで本当に見所たくさんなので、ぜひ気になった方はどうにかして見てください。

*ちなみに本人たちの発言はニュアンスでまとめてあります

 

まず始まる前に、なぜ私がドキュメンタリーに心躍らせるのか考えて見たところ、素が見れる裏側を知れる、彼らの想いを知れる、というのが主な理由かなあと思いました。色々なメディアで語られることはほんの一部だし、彼らが普段どういう風にグループとしてそこにいて、周りの人たちと関わっているのかを見ることができるのが大きいのではないかなぁと思います。

今回の24魂ドキュメンタリーでもそういった部分が多く見られるわけです!!

メンバーの素、関係性、ライブのありがたさ(スタッフの人の動きとか)、ライブへの想い、ファンへの想い、そしてトームに対する想い…この辺りが私的見所です。つまりは全部なんですけど。

 

  1. 12月22日に行われたゲネプロ
  2. 12月24日(公演初日のリハから開演まで)
  3. 初日のライブ中
  4. オーラス後のインタビュー

 

このような構成に分けて、早速12月22日のゲネプロの様子からまとめていきたいと思います。

 

  1. 12月22日 ゲネプロ

この日の映像は、初ドームに対するみんなのワクワク感が溢れ出ています。楽屋とか広さに感動してはしゃぐ純粋な姿に、普段アリーナ規模でライブを行ってきた彼らにとってドームというのがどれだけ大きな存在なのかを実感します。

ドームの圧倒的な広さに感動し、夢の舞台にたどり着いた嬉しさを感じつつも、リハで自分たちの歌がそこで流れている違和感とこれからライブをすることに対してまだ信じられないという想い、不安と期待が混ざり合ったみんなの表情を見ているとなんだか切なくなります…

 

最初に注目すべきはみんなの楽屋入りー!!私服ー!!!

ノーセットの髪、私服、メガネ、個人的には濱ちゃんのカナダグース!!!カナダに留学してた時、マジでおそろにしようか悩んだけど高いからやめたぁ!!

ド派手な私服の神ちゃん。マスクしててもイケメンて分かる流星くん。どこか余裕の淳太くんと対照的に、ドームの圧を感じて表情も硬く足取りもどこか重い小瀧ちゃん最年少み溢れる!だってこの時まだハタチ!!でも楽屋入る前に帽子脱いで一礼してる…出来る子…

そして神ちゃんが楽屋に入った時、左側にちらっと映る濱ちゃんの手に握られたアイコス〜!の本体らしきもの〜!!一時期話題になってましたね。実は私は某コンビニでバイトしてるんですけど、メンソールとミントがよく売れるんですよ。濱ちゃんもメンソールか?ミントか?吸って口の中スースーか??んでもって香水はタバコバニラか???ばーろ!!!!

 

そしてドキュメンタリーは7人のソロインタビューを小出しに挟みながら、楽屋入り(お仕事のため照史くん不在)→場当たり・サウンドチェック→照史くん参加して省略版場当たり・サウンドチェック→ゲネプロ、と進んでいきます。一番乗りのおしげと濱ちゃんが楽屋入りした時は9:30前で、照史くんが来る予定だったのが17:00(実際楽屋入りした時はすでに日が落ちていたのでそれくらいには来られたんですかね)という風に丸一日かけていろんなことを頭に詰め込んで最終調整するわけですね。まあ照史くんは信じられないことに半日とかけずに頭に入れたわけですが。

ソロインタビューでは色々なことが語られていきます。

「ファンの人たちと一緒に成長していきたい」という言葉にもあるように、この7人に共通して見られるのは、常にファンのことを考えてくれているということだと思います。もちろんどのグループもそうなんでしょうけど!下積みが長く、デビュー前から、そしてデビューの時も、色々なことをファンの人と乗り越えてきたという感覚がとても強くメンバーの中にあるのではと感じました。ジュニア時代コーナーに関しても、「昔を知ってほしい」「昔を見れなかったという後悔を取り払ってあげたい」という風に言ってくれていて、実際私もデビューしてからファンになった一人なので、この言葉を聞いて本当に全てのファンのことを考えてくれてるんだと思ったし、京セラで過去の歌を披露する彼らが見れたのはとても嬉しかったです。

初めて京セラドームにきたのは何の時だったかとか、ドームに関することにもちろん質問は及んでいきます。「遠くの人にも届けたいけど綺麗に魅せるとこはちゃんと魅せたい。想いは遠くにまで」という小瀧ちゃん、テンパってると自分で言いつつもめっちゃ考えてる、我が軍の最年少は本当に優秀(泣)

そして京セラに対してばどちゃんは

「先輩のバックでは立たせてもらってたけど、自分の舞台では見ることはできない景色だと思っていた」

「目標だったけど立てないだろうなと思っていた、やりたいな、くらいの感じだった」

下積みが長いしいろんなことあっただろうし(濱ちゃんもね!)、デビューも夢だったのに京セラなんて夢のまた夢だったんだろうなあ。二人のこの言葉はすごく重みがありますね。そんな二人が京セラのステージでアメフリを披露して、二人の強い絆と変わらない空気感なんてものを見せつけられちゃった日には…(泣)

ここで余談ですが、ソロインタビューで濱田さんはイケ散らかしています。変態っぽいので普段あまり声を大にしては言えませんが、濱ちゃんの肌感と前髪を直す癖がすごく好きなんですどうもこんにちは濱田担です。あとおしげの肌感もイイ…!ってこのDVD見てから思うようになりました。

 

話を戻して、初京セラに様々な思いを抱きながら、少しそわそわしながら会場入りした面々ですが、リハーサルでは私たちはまさに彼らの仕事人の顔を見せつけられることになるのです。(最初に一つだけ言っておきたいのは、黒のタオルを頭に巻いてマスクをした金髪流星くんは風邪をひいたラーメン屋さんのイケメン店主に見えるなーということ。そして金髪黒フードのヒモ感すごいので誰か彼にヒモ男の役を)

初めての京セラでのリハーサル、みんな顔つきはめちゃ真剣、さっきまでのはしゃぎ様は何処…。見た目がラーメン屋orヒモ男の流星くんも、会場の大きさを考慮して並び方をどうしたらいいのかみたいなことを言っていてギャップがすごい。チョエクの花道で縦一列に並ぶところで「布の切れ目真ん中ちゃうで」とみんなに呼びかける智洋くんさすが出来る子。「距離を感じさせないように、声かけとか間を埋める作業じゃなくて空気感を出していきたい」っていうめちゃ真面目なおしげの言葉に対して「そこはいけるっしょ」と即答、メンバーを信じて疑わない淳太くんとそれだけで納得してしまうおしげ。いつもイジってイジられてってやってるしげじゅんが二人でこんな真面目な話を…アイドルっていろんなこと考えてライブやってるんすね、ただ笑って歌って踊ってるだけじゃないんすね!!!濱ちゃんのジャンプアップは高すぎてもうイケメン!!私もやってみたい!!!!リフターの動きを確認する場面では高さにビビる人もいて、でも本編ではもちろんそんなそぶり全く見せてないのに、と感心します。そして先ほども少し触れましたが、一番の見所は仕事人桐山。遅れて会場入りして一時間で通しをして全てを頭に叩き込む桐山さんおそるべし。ステージを駆け回りながらボソボソと呟いて立ち位置とか覚える姿はまじでイケメン。ほんっとになんでもさらっとやってのけてしまう器用な人なんだと再確認。ボクらのサウンドチェックでそれまでずっと喋ってたのに歌い出した途端に美声を披露し、さらにエコーに感動してうおおおおお!!!ってなる忙しくて可愛い桐山さんと、その裏で流れる濱ちゃんの美声、プライスレス。

ちなみに、後々彼らが雑誌とかでよく言ってたはしゃぎすぎてスタッフさんに怒られたという件について、どの辺で怒られたのかなあーと彼らの表情とか観察してみたのですが私には分かりませんでした。ただリハのアンコールの部分で「俺たちが〜?」をやれと言われたおしげが「また怒られるぅ〜」とふざけ半分で言っているのでここではすでに怒られたんだなと分かります。しかしここで大切なのは怒られたと言う事実ではなく、それに対して「この年齢になってもきちんと怒ってくれる人たちこそ大切にしないといけない」と彼が言っているところにあるんです!!もうほんとにできる人たち!!ファンも鼻が高い!!

とにかく、仕事人の7人を映像として残してくれてありがとうJEたん。

 

京セラという夢の舞台でいつもより緊張気味のみんなだからこそ、普段の役割分担みたいなものがよくわかるのかなーなんてことも思っていて。ステージをチラ見して歓声をあげるメンバーの横で「チラ見なんかしねーよ!」と言ったり、初めてステージを見て本当に埋まるの?!と周りが言う中、「埋めよ!」の一言しか言わなかったり、リハの最中にステージ裏で「この緊張感忘れたらあかんな」とカメラに向かって言ってるようで自分に言い聞かせてるようにも見えたり、真面目で程よいギラつき感を隠さない神ちゃんみたいな人は絶対グループに必要だと思います。でもそれだけじゃなくて、後から参加した照史くんと初めてステージに上がった時のリアクションを一緒にやってあげる優しさもちゃんと持ち合わせているからこそ、みんなに愛されるんですね。

照史くんはやっぱりどこか半歩くらい引いてメンバーを後ろから見守ってる感じなのかなと思いました。花道を歩くメンバーの後ろ姿を格好良いと言ったり、All My Loveで画面に映るメンバーの手書きの歌詞を見てリハの時点で泣いてしまったり。でもオーラスで淳太くんと二人だけ涙見せなかったあたりすごいグッとくるしまさにお兄ちゃんて感じ。

初ドームということもあり自分たちらしさを出せるセトリにしたと語る淳太くん、この人はやっぱりしっかりした最年長って感じ。メンバーの良さをどうしたら一番引き出せるかとかをすごい理解している人だと思います。個人的にはリハですでに涙する相棒に対しての「卒業式の練習で泣く女子と一緒やん」と言うツッコミがめっちゃ好き。

あと何より思ったのは、いつも照史くんがおしげのことをムードメーカーって言う意味がものすごいよく分かるなってこと。ゲネプロで円陣組みたい!自分から言っておいて(駄々をこねておいて)「盛り上がれんのか?」の一言を忘れてグダグダになり(そこ忘れる!?)、「よぉぉし気合い入った入ったー!大成功やー!!!」と結局自分だけ気合いを入れたり、リハ最中もちょいちょいふざける重岡くん。でもそのおかげでちょっと場が和んで他の人もリラックス出来てると思うんですよね!全員がこうじゃ困るけど(笑)、一人こういう人がいると助かったりもするのかなーなんんて。ついでに言うと、淳太くんと神ちゃんがメンカラの話をしているところに「今俺のことで笑ってたやろ!?」とやってきて、淳太くんの説明に相槌を打つ姿が個人的にすごいツボです。話しててあんな風に相槌打たれたら誰だって堕ちるやろがい!!!

 

ということでまとめると、ゲネプロは全体を通して、初ドーム公演に対する彼らの姿勢と想いがよく理解できると思います。あとはやはり「仕事」としてライブをする、「職業:アイドル」な彼らの真面目な姿にも心打たれるし、歌詞覚えて歌割り覚えてダンス覚えて立ち位置覚えて流れ覚えて、そこにファンサービスも要求されるという、仕事人の彼らにはもう本当に尊敬の念を覚えます。アイドルって顔が良いだけじゃ絶対できない、持って生まれた才能とものすごい努力が彼らを作り上げていて、私たちが見てるのはほんの一部に過ぎないんだなと実感しました。またそれを彼らが楽しそうにやってるから、ファンはついつい応援せずにはいられないんですよね。こんな裏側を見てしまったら、ステージに立つ彼らがキラキラと輝いて見えるのには納得がいくし、一人の人間として尊敬してしまうからどんな道をこれから歩んでいくのか見続けたくなる、つまり沼ですね!

 

あとあとおまけですが、緊張の仕方も人によって違うなぁと興味深かったので書いておきたいと思います!あくまでドキュメンタリーを見た上での個人的な意見ですのでご了承願います。

淳太くん→緊張してるんだろうけどどこか余裕、そわそわ感もないし、最年長としてしっかりしなきゃと言う意識が自然とそうさせてるのか…緊張してるけどそれ以上にこの7人ならいけるやろって想いが強いのでしょうか。

照史くん→めっちゃ緊張してるのが分かる、幕が降りて客席が見えるその瞬間まで緊張してそうだし、緊張というよりは自分の中でプレッシャーに変換してそう。そしてそれを口に出して紛らわしてそう。それに対して「大丈夫だよ!」とか返答があると「そうだよね!」ってなお紛らわせるタイプ。

濱ちゃん→そわそわ感はあんまりないけど始まる直前とか表情硬いし、周りとは相変わらずの包容力でいつも通り接するけど色々考えてしまって落ち着け自分、って一人でブツブツ喋るタイプっぽい。

おしげ→歌詞飛びそうとか言ってるから絶対緊張してるんだろうけど、いつもと変わらず周りに絡んで、周りを巻き込んで緊張をほぐすタイプ、こういう人が一人いるとなんだかんだみんな救われそう。

神ちゃん→真面目すぎるが故の緊張って感じ、「緊張するぅ〜!」とか言わないし表情変えないけど心臓ばっくばく、みたいな。でも直前になると全てを超越して全部楽しみとワクワクに変わるタイプっぽい。

流星くん→カメラにあまり映らない+映っても口数が少ない、のでよくわからないけど(笑)、いつも天然でふわふわしてるのにさらにふわっふわしてそう。緊張のあまり「う〜」とか「ああ〜」とか擬音語をよく発するタイプ。

小瀧ちゃん→絶対緊張してる、真面目だし。でも緊張度合いによって人との関わり方が変わるとかあんまなさそうだし、「そうか俺は今緊張してるんや…」と一人で静かにドキドキして自分と向き合ってそう。

 

 

と、ここまでが一応ゲネプロまでのまとめです。すでに論文書けそうな長さ。

次回は12月24日(公演初日のリハから開演まで)について書く予定です。

 

お読みいただきありがとうございました!ではまた!!